平成25年10月2日、亘理名取共立衛生処理組合 新ごみ処理施設建設工事の安全祈願祭が執り行われました。
組合が運営する名取クリーンセンターと亘理清掃センターの老朽化にともないこれらの機能を1カ所に集約した新たなごみ処理施設として計画されました。
岩沼市、名取市、亘理町、山元町の2市2町の共同使用となる新ごみ処理施設は安全性と信頼性に優れた全連続ストーカ方式が採用されています。
焼却炉から発生する排ガスに対してはろ過式集じん器(バグフィルタ)を設置し、万全な公害防止対策がとられています。
工事期間中は濁水対策や騒音・振動対策さらに粉塵・飛散防止を徹底し、環境への配慮と無事故無災害での竣工を目指します。
[工事概要]
工事名称 : 亘理名取共立衛生処理組合 新ごみ処理施設建設工事
工事場所 : 宮城県岩沼市下野郷字新藤曽根1‐1ほか地内
工事期間 : 平成26年4月~平成28年3月
(土木建築工事着工 : 平成26年4月1日)
敷地面積 : 約40,000㎡
施設規模 : ごみ焼却施設|ストーカ式焼却炉 157t/日(78.5t/24h×2炉)
リサイクルセンター|22.9t/5h
工事監理 : 株式会社日本環境工学設計事務所
設計施工 : 川重・熊谷・佐藤 建設工事共同企業体