安全祈願祭及び起工式

 
平成25年12月17日、宮城県が事業主体で整備を進める農山漁村地域復興基盤総合整備事業岩沼地区の安全祈願祭及び起工式が執り行われました。
地震による地盤沈下や津波により甚大な被害を受けたほ場を原形復旧に留まらず、標準区画1haを基本とした農地整備事業を実施することにより競争力のある低コスト土地利用型農業を目指します。
さらに防災集団移転促進事業による住宅跡地及び介在農地を農地整備事業区域に含め、土地改良法の換地制度を活用し、公共用地等として集積・再配置することにより土地利用の整序化を図ります。
大区画化と併せて農地集積を進め、農業経営の規模拡大、生産性向上、経営の安定化を図るとともに、生産から加工、販売等の6次産業化までを目指します。
 
[整備概要(岩沼地区)]
事業名:東日本大震災復興交付金 農山漁村地域復興基盤総合整備事業(農地整備事業)
地区名:岩沼地区
所在地:岩沼市、名取市
事業主体:宮城県
関係土地改良区:名取土地改良区
農地面積:577.3ha
工事費:7,818,000千円
工期:平成25年度~平成27年度

[安全祈願祭]

 

[起工式]